ソーラーリボンセルコネクタバスバーワイヤー
説明
ソーラータブワイヤーの機械的特性:
1. 伸び: E-Soft>=20% U-Soft>=15%
2.引張強度:>=170MPa
3. サイドキャンバー:L<=7mm/1000mm
4.はんだ錫の融点:180~230℃
銅の電気抵抗率:
TU1<=0.0618 Ω・mm2/m; T2≦0.01724Ω・mm2/m
TU1 Off-Cu または ETP1 のコア銅:
1. 銅純度 >=99.97%、酸素<=10ppm
2. 抵抗率:ρ20<=0.017241Ω・mm2/m
リボンの電気抵抗率:
(2.1~2.5)X10-2Ω·mm2/m
メッキ厚:
1) 手はんだ付け:片側0.02~0.03mm
2) 機械はんだ付け:片面0.01~0.02mm


メッキ材料の組成:
1) リードシリーズ製品:
A.Sn 60%、Pb 40%
B.Sn 63%、Pb 37%
C.Sn 62%、Pb 36%、Ag 2%
D. スズ 60%、鉛 39.5%、銀 0.5%
2) 鉛フリーシリーズ製品:
A. Sn 96.5%、Ag 3.5%(Bi)
B. Sn 97%、Ag 3%など
タブリボンとバスバーリボンについて
PV リボンは銅とコーティング合金で構成されており、タビング リボンとバス バー リボンに分けられます。
1. タブリボン
タブ リボンは通常、セルのプラス側とマイナス側を直列に接続します。
2. バスバーリボン
バスバー リボンはセルのストリングをジャンクション ボックスに集中させ、電流を流します。
コーティング合金について:
コーティングの種類は、お客様の設計とご要望に応じて決定されます。鉛入りコーティングと鉛フリーコーティングに分けられます。現在は鉛入りコーティングが広く使用されていますが、将来的には鉛フリーコーティングへの展開が期待されます。
仕様
サイズ(mm) | 厚さ(mm) | 銅素材 | 許容範囲 | ||
WXT | ベース銅 | 片面コート | 幅 | 厚さ | |
0.6x0.12 | 0.0500 | 0.0150 | TU1 | +/-0.05 | +/-0.015 |
0.8x0.08 | 0.0500 | 0.0150 | TU1 | ||
0.8×0.10 | 0.0500 | 0.0250 | TU1 | ||
1.0x0.08 | 0.0500 | 0.0150 | TU1 | +/-0.05 | +/-0.015 |
1.0x0.10 | 0.0500 | 0.0250 | TU1 | ||
1.5x0.15 | 0.1000 | 0.0250 | TU1 | +/-0.05 | +/-0.015 |
1.5x0.20 | 0.1500 | 0.0250 | TU1 | ||
1.6x0.15 | 0.1000 | 0.0250 | TU1 | +/-0.05 | +/-0.015 |
1.6x0.18 | 0.1250 | 0.0275 | TU1 | ||
1.6x0.20 | 0.1500 | 0.0250 | TU1 | ||
1.8x0.15 | 0.1000 | 0.0250 | TU1 | +/-0.05 | +/-0.015 |
1.8x0.16 | 0.1100 | 0.0250 | TU1 | ||
1.8x0.18 | 0.1250 | 0.0275 | TU1 | ||
1.8x0.20 | 0.1500 | 0.0250 | TU1 | ||
2.0x0.13 | 0.0800 | 0.0250 | TU1 | +/-0.05 | +/-0.015 |
2.0x0.15 | 0.1000 | 0.0250 | TU1 | ||
2.0x0.16 | 0.1100 | 0.0250 | TU1 | ||
2.0x0.18 | 0.1250 | 0.0275 | TU1 | ||
2.0x0.20 | 0.1500 | 0.0250 | TU1 |
技術プロセス
1、丸線を引抜きと圧延により平線に成形する
2、熱処理
3、溶融亜鉛めっき
4、正確なスプール
銅ベースは、ドイツから輸入された超精密圧延設備によって押し出された無酸素銅ストリップです。
滑らかでバリのないエッジで、柔らかさの硬さはお客様のご要望に応じて調整できます。
独自の配合技術に基づき、日本製の専門設備による溶融めっき装置を用いて錫合金皮膜を作製します。皮膜表面は光沢があり均一で、安定した性能と強力な抗酸化作用を備え、溶接歩留まりの向上に貢献します。厚さはお客様のご要望に応じて調整可能です。
リボンは太陽電池モジュールとその寸法に応じてオーダーメイドで製作できます。
製品展示


